イタリア各地の郷土料理 ラツィオ州
ラツィオ州(ローマ周辺)の風土とFood
トスカーナ州の南、"永遠の都"ローマを抱えるラツィオ州。
温暖な地中海性気候で海、山、川、湖と自然に恵まれています。
大都市ゆえローマには、イタリア各地のさまざまな料理が入ってきていますが、地元の料理とは一体どんなものがあるのでしょうか。
ローマ帝国の長く偉大な歴史をもつこの地方にしては意外な感じもしますが、
料理は貴族の料理のように華やかで優雅な料理ではなく、庶民的な農民料理が中心。
内臓を使った料理が多いのも特徴。海も近いため、新鮮な魚介料理も楽しめます。
ピッツァも有名。ローマ風ピッツァの特徴はナポリ風に比べてやや薄く、簡単な食事や軽食としてローマでも大人気。
ラツィオ州は、サルデーニャ島についで2番目に羊の放牧が盛んで、羊の乳で作られたペコリーノチーズが特産品としてあげられます。
パスタの消費量比較的高く、いろいろなパスタ料理の種類があります。
私たちにもなじみが深いところでは、パルミジャーノ・レッジャーノやペコリーノチーズをたっぷり使って作る、スパゲティ・アラ・カルボナーラや、唐辛子を利かせたトマトソースでペンネを合えたペンネ・アッラビアータ、
穴あきスパゲティ、ブカティーニをベーコン入りトマトソースであえたアマトリチャーナや、ケイパーやオリーブの実が入ったプッタネスカ(娼婦風)など。
ニョッキもローマならではのものがあります。ニョッキは一般的に、ジャガイモを使って作りますが、ローマ風はセモリナ粉を使って作りパルミジャーノチーズをかけてオーブンで焼きます、このニョッキ・アラ・ロマーナもローマっ子に愛されています。
野菜の栽培も豊富で、カルチョーフィ(アーティチョーク)がやプンタレッレという球結した形で味は水菜のような野菜や、セージや、ルッコラなどのハーブ類もローマ料理に欠かせない素材です。
ワインではエスト!エスト!エスト!、フラスカーティなど白ワインが有名。




- サルティンボッカ(写真左)・・・仔牛肉に生ハム、セージの葉で風味つけしソテーしたもの。「口に飛び込んでくる」という軽妙なネーミング。
- アバッキオのグリル(写真右)・・・乳飲み子羊のグリル。
- カルチョーフィ・アラ・ジュディーア・・・ユダヤ風カルチョーフィ(アーティチョーク=朝鮮アザミ)処理したアーティチョークを油で揚げる。ジュディーヤとはユダヤ人のこと。ローマにユダヤ街がありそこで食べられてるからだとか。
- ローマ風ピッツア・・・300℃前後もする釜で焼き上げる。薄い生地が特徴。*ピッツアを食べるときはビールがイタリア流。どうしてもワインというときは白。
- ロゼッタパン・・・外はカリカリ中は空洞のバラの形をしたシンプルな食事パン。
- プンタレッラ(写真下)・・・水菜が球結したような野菜。アンチョビソースなどで生サラダにして食べる。


●各地の郷土料理INDEX (州名 / 州都名)
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◇トスカーナ州 / フィレンツエ
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◇カンパーニャ州 / ナポリ ◇プーリア州 / バーリ | ◇シチリア州 / パレルモ
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